きりのちはれ

やみときどきひかり

おもうがままに。

~11/30の学び

早くもさぼりがちなブログです。

箱根の紅葉

学びがありました。

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会社の機関

株主総会・種類株主総会

株式会社においての意思決定を行う最重要機関。 一事業年度ごとに一度以上開催するべき総会を定時株主総会といい、 その他臨時に招集されるものを臨時株主総会とよぶ。

普通決議

議決権を行使できる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、出席した株主の議決権の過半数を持って行う。

特別決議

議決権を行使できる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、出席した株主の議決権の2/3以上にあたる多数を持って行う。

特殊決議

議決権を行使できる株主の半数以上であって、当該株主の議決権の2/3以上にあたる多数を持って行う。

株主ごとに異なる取扱いを行う定款変更決議

総株主の半数以上であって、総株主の議決権の3/4以上に当たる多数を持って行う。

取締役

株式会社において、株主総会以外の機関で唯一設置が義務付けられる。 具体的な会社の業務の執行を担うものである。

会計参与

取締役または執行役と共同して計算書類等を作成する権限を有する役員である。 その選任や退任等の規定に関しては取締役と類似した点が多いが、資格や権限、義務等に違いがある。

監査役

取締役、会計参与の職務の執行を監査する。 取締役、会計参与、支配人その他の使用人に対して事業の報告を求め、また業務や財産について調査を行う権限を持つ。 その選任や退任等の規定に関しては取締役と類似した点が多い。

11/27の学び

今日はあまり進捗が無いのでさくっと。

商法

単元株式数

1株の価値は自由に決めることができるが、価値の小さな株式個々に関して権利(議決権等)を認めると、 その管理コストが株式の価値を上回ってしまう可能性がある。 そこで、複数株をまとめて1つの単位として扱うことで、これを解決する。

単元に満たない端数の株式を単元未満株式と呼び、 その一部の権利行使ができない場合がある。 この救済として、単元未満株式の買取請求、売渡請求などが認められる。

募集株式

株式会社の募集に応じて、

  • 株式会社が新たに発行する株式
  • 株式会社が処分する自己株式

の引受の申し込みをしたものに割り当てる株式をいう。

株式の割当方法は、株主の所有する株式に応じて均等に貼り当てる 株主割当による方法 とそれ以外をいう第三者割り当ての2種類に分けることができる。

新株予約権

株式会社に対して行使することで、株式の交付を受けることができる権利をいう。 新株予約権は概ね株式と類似した性質を持つが、主として譲渡等承認請求の拒否に関する扱いが異なる。 株式においては、譲渡を拒否された場合に買い取りを請求できる旨が定められているが、 新株予約権においては権利行使による株式取得が可能であり、権利者の不利益とならないため買取請求が定められていない。

ねむい。

11/26の学び

SICP

所感①

題意を掴みかねるところが多く、今まではそういう部分は原文の方を読んで解釈していたが今回の範囲は原文でもちょっと悩ましかった…。 この節における学びとしては、データ構造の具体的な構築技法と計算量への影響…という感じなのだろうか。

問2.63

前回の振り返りタイムだったので省略.

問2.64

a

  1. list中央より左側の要素に関する部分木を生成
  2. 残りの要素中の先頭要素を現在のノード、残りの要素で右部分木を生成する …再帰。簡潔か?

ポキっと折ってちゃっちゃとくっつける感じ。 クイックソートとかマージソートっぽさがある。

b

「左部分木の生成」「右部分木の生成」の2つと現在のノードの結合によるので、 計算回数に関して言えば2n+1だろう。なので増加はO(n)か。 …ステップ数って計算回数のことでいいんだろうか。 木の高さの話であれば(BalancedTreeだから当然だが),log2(n)か。

問2.65

tree->list かけて union して list->tree ...でいいんだろうか…? 2.63と2.64使えって書いてるからそういうことなのか。。。という結論にしたが、若干疑問。

部分木で同じ構造を持つ部分をうまく繋ぎ変えて…とか無理かな。無理か。

商法

株式

株式の所有者を株主といい、剰余金の配当・残余財産の分配を受ける、株主総会における議決権を有する。

株式会社は株主を、その保有する株式の内容・数に応じて平等に扱わなければならない(株主平等の原則

株式は株主名簿に記載された内容において有効である。

株式の種類

  • 取得請求権付 ~ 株主が株式会社に株の取得を請求できる(換金させる)
  • 取得条項付 ~ 株式会社が一定の条件を持って株主から株を取得できる
  • 全部取得条項付 ~ 取得条項付きだが、同種の株式をすべて対象とする
  • 譲渡制限 ~ 株式の譲渡について株式会社の許可を要する(会社の不利益になる株主を認めない)
  • 議決権制限 ~ 特定の議決に関して権限を持たない
  • 優先・劣後 ~ 配当金に差がある

複数種類の株式を発行する会社を 種類株式発行会社 という。

株券を発行する会社を 株券発行会社 という(通常は券がなくとも株式は有効である)。

自己株式

株式会社が保有する自己の株式。

自己の株式取得は禁止されておらず、長期保有も可能である。

自己株式の取得には * 株主との合意 * 株主または株式会社からの請求による一方的な取得 * 組織再編等に伴う結果的な取得 * その他

などのケースがあり、それぞれにおいて手順や制約が定められている。

株式の併合・分割・無償割当て

複数株を1株にする、1株を複数株にする、所有株数に応じて新たな株式を割り当てるなどが可能である。

流通や管理上の効果を目的として実施されるが、株主に不利益を与える可能性があるため総会での決議、登記を要する。

所感②

内容の暗記はともかく意図や事象の存在は把握。

特に登記内容については問題を解きながら覚えるのが早そうである。

比較的似た形のものが多いので、覚えやすそうであるとともに混同に注意したい。

司法書士試験の勉強~商法~

情報処理技術者や簿記との絡みで比較的興味がわきやすそうな会社法(商法)から開始。

できれば行政書士からステップアップしたいが試験日の都合で半年後に司法書士受けるかー(無理ゲー)

会社

何らかの目的を持った集団であり、人として扱う。 出生を起源とする 自然人 に対し、法的に起源を定めることから 法人 と呼ぶ。 会社は 社員 からなり、ここでいう社員とは一般的な用語と異なり出資をした者(株主等)を指す。

会社は * 株式会社 * 合同会社 * 合名会社 * 合資会社

に分けられるが、現時点では主として株式会社について学ぶ。 有限会社は近年その制度が終了し、限定的な存在であるため扱わない。

株式会社の概要と設立方法

発起人定款 を作成し、出資の履行、役員等の選任、調査を経て登記する。

設立にあたっては1人以上の発起人を要し、また発起人は株式を1つ以上引き受ける必要がある。 出資に関しては、発起人がすべての株式を負担する 発起設立 と、公募による 募集設立 がある。

定款

定款は株式会社の組織・運営等に関わる根本規則を記録したものであり、以下の事項を記載する。 * 目的 事業目的 * 商号 いわゆる社名 * 本店所在地 市区町村 * 設立時の財産 いわゆる資本 * 発起人の氏名または名称および住所 * 発行可能株式総数 * その他相対的または任意記載事項等を記す事ができる

定款は公証人(法務局担当者)の認証を受けなければ効力を生じない。

商業登記制度

会社等に関する事項を国家の公募に記録し公示することで、信用の維持や取引の円滑化を図るものである。

登記すべき事項は登記後でなければ、これを持って善意の第三者に対抗することができない(消極的公示力)。 ただし悪意の第三者には対抗することができる。 * 「対抗する」は法律用語っぽみがあって、概ね「主張する(主張を通す)ことができる」と解釈すると良さそうである。

登記後であれば、善意の第三者に対しても主張できる(積極的公示力)が、正当な理由を持って登記を知り得ない第三者には対抗することができない。

疲れたので以下メモ書き

  • 登記所: 法務局およびその支所・出張所
  • 登記簿: 登記事項を記録する帳簿
  • 当事者申請主義: 登記手続きは原則として当事者の申請による
  • 嘱託による登記: 官庁が登記所に対して特定の登記を依頼する
  • 書面主義: 登記手続きは原則として書面によるものとする。

所感

法律用語、法律的文章に馴染みが薄いのでなれるまでつらい。 まずは流し読んでなじませて、あとから問題と合わせて読みなおす。

日商簿記2級を勉強しました

簿記を勉強していました。

期間としては10月下旬から11月16日まで.

学んだ事つもりのことを走り書いておく。

前に所感をまとめよう。

所感

  • 財務諸表というものが読めるようになって良かった。それなりに物事の見え方は変わった。

    • けどある程度の常識があれば簿記やらずとも読めるとは思う。
  • 2級における内容・難易度はさほどでもない。求められるスキルセットとしては

    • 高校生程度の計算力、読解力、暗記力といったところだろうか。
    • ただし問題数や解答の連続性から、単調な計算と読解を素早く連続して行う必要があり独特の難しさがあるように感じた。
  • 自分が手にとった教科書類はすべてあまり体系的でなく導入部分に厳しさを感じた。

    • 中学高校の授業のような不毛感があった。
    • 以下で概略からまとめてみるが途中で疲れると思うので、もし興味のある奇特な人が居れば質問してください。ジュース一本で説明します。
  • 国家資格でないためか運営側の金儲け臭がひどい。

    • 能力向上うんたんを目指すものならば、過去問や回答は積極的に開示してゆくべきだと思うが、隠蔽体質で嫌な臭いがする。
    • 資格試験としてはあまりおすすめはしない。
    • が、企業が求めるのであれば受けるしか無いんだろうなぁ

以下、内容に関してメモ。すでに結構忘れている。

簿記とは?

なんか会社とかお店の経済状況を計算するやつ.

目的

財務諸表

を作成することっぽい。

損益計算書は今期における会社の利益を示したものである。 収益(売上とか手数料とか利子)とかから費用(売ったものの原価とか光熱費とか)的なものを差し引いて、利益(粗利、営利、経常利益、純利益とか)を示す。

貸借対照表は今期末における会社の資産・負債状況を示したものである。 資産(商品在庫とか建物備品、その他お金受け取る権利とか)と、負債(借金、未払金とか)をぐあっと示す。

やることとかその他の要素

仕訳

財務諸表を作成するためには、常日頃のお金・物のやりとりを記録する必要があるので、それらの変動があるたびにメモっておくやつ。 簿記における最小要素(基本)のようです。帳簿とか伝票とかそういうの。

商品500円を買いました、とすると

|仕入 500 | 現金 500 |

みたいな。

伝票は仕訳(帳簿)の略記法のようで、伝票を用いた表記・計算も学習する必要がある 一般的には伝票のほうがよく目にするかもですね。

帳簿

仕訳内容を整理して記載するやつ。 総勘定元帳とか~帳とか普段あまり聞かない感じの名前のやつである。

試算表

帳簿の情報を元に、諸々の流出入が一致するかを検証するための表。

  • 合計試算表(+と-を別々に合計して全部記載する)
  • 残高試算表(±を合計して一方を記載する)
  • 合計残高試算表(両方の表をいっぺんに記載する)

精算表

残高を記入した上で、決算時に変動させる(修正する)べき項目の計算を行い、 損益計算書と貸借対照表を作成するための表。

決算整理仕訳 とかそういう感じの処理をする。 いわゆる 減価償却 とか、利子 の計算とか、あとは 棚卸 とか、 未払の費用とか先払いした費用を経理上どう取り扱うんだっけーみたいな小難しい処理をする。

以上。長い。

ISUCON4に参加してみた

えむじにあもすなる日記といふものを、わたしもしてみむとて、するなり。

 

私はあまりエンジニア的なイベント事には積極的でないんですが

会社の同期であるs_tajima先生にお誘い頂いて、同期のat_grandpa氏と3人チームでISUCON4に参加してきました。

(してきた、といってもオンライン予選なので自社のオフィスにいましたが。)

 

結論から言って、結構楽しかったですん٩( 'ω' )و

数値的な話で行くと、色々な事情があるものの予選1日目89チーム中4位のスコアで、このまま失格にならなければ(100万円の賞金をかけた!!)本戦出場できそうです…ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

技術的な話題を書くべきなのかもしれませんが、へっぽこエンジニアの私はその辺の話を避けて通りたいと思います 笑

ISUCONの何が楽しかったか

1. 整備された環境

ISUCONでは、数クリックぽちぽちするだけでいい感じに動くwebアプリケーションを立ちあげられる環境が提供されます。まじで。

小難しい環境構築を指示されたり、「指定のアプリケーションを構築せよ」なんて内容だったら

途中で投げてしまう私のようなダメ人間も多いのでは無いでしょうか_(:3 」∠)_ 

数クリックでwebサービス立ちあげて中身改造できる機会とか他にどこにあるよ^q^

2. コンテストのゆるい定義

そもそもISUCONとは Iikanjini Speed Up CONtest です。ゆるいんです 笑

課題は一般的なwebシステムのひと通りの技術が関係し、そのどこに触るも触らないも個人の判断です。

unix,Apache,nginx,PHP,Perl,Ruby,JS,MySQL…そして諸々のアルゴリズム

与えられた広範な環境の中で、

興味がある物、できそうなものだけ触れば良いのです

嗚呼素晴らしい。

分かるものがなければ、自分の分かるものにまるっと置き換えてしまうことすらOKです。

雑魚の私はs-tajima先生の圧倒的なスキルを横目に、PHPMySQLの簡単な調整をしつつタイムスケジューラ・相談役のフリをしていました。

3. チーム戦・オンライン予選

仲間の力を頼りに、人前に出向かずに参加できる。参入ハードル低い☆

(しかも記憶が正しければ、お一人様のチーム結成も運営がサポートしていたはず)

この参入ハードルの低さながら、運営陣の人徳か、名誉のためか、はたまた高額賞金のためか、

いんたーねっつ業界の神々のような方々も参加され、その力を目の当たりにすることができます。

なお、参加者間の連絡ツールやスコア共有なども運営陣が素敵なものを用意してくださり、

リアルタイムで手厚くサポートしてくれているため、楽しく神々の力を体感できます。

おわりに

いやほんと、すごく品質が高くて、楽しかったですこのイベント。

技術に自信がある人もない人も、学生さんも社会人も、理系も文系も、

とにかくぜひ一度参加してみるといいんじゃないかなと思います…!

 

運営の皆様、予選の開催本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

まだ未確定ではありますが、本戦も楽しい物にしてくださると期待しています!