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きりのちはれ

やみときどきひかり

おもうがままに。

オーロラを見てきました

写真

フィンランド旅行をしてきました。

全体の諸々は別途上げるとして、とりあえず主目的であったオーロラ観測の話を。

第一夜

2月11日にフィンランドの首都ヘルシンキに入り、

翌日に飛行機でロヴァニエミまで700キロほど北上。

ロヴァニエミは北極圏まであと数キロという地点にあり、

オーロラの観測地としては比較的大きな街です。

オーロラをどうやって見ればいいのか右も左もわからない状態だったので、

そこで現地の日本人向けツアー moimoi号(モイモイ号)に参加しました。

moimoi号の参加費用は約1万円、片道1時間程度の観測地(日替わり)へ移動、

コタという大型テントで軽食を摂りながら2~3時間のオーロラ鑑賞/待ちをするというものです。

この日は市街地の北西方向、スウェーデンへ向かう道中の湖が観測地となりました。

現地に着くと既にオーロラが出ているということで、説明も早々に一団で観測へ。

真っ暗な湖上に出ると、北の空に薄ぼんやりと明るい切れ目のようなものが見える*1

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※この写真は後から彩度を落として肉眼での見え方に近づけています。もっと煌々と写ります。

ガイドさん曰く、強さとしてはさほどでもないが大きさと持続は悪くなかった模様です。

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思い切り開放するとこんな写り。うおー。やばい(ボキャ貧)。

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オーロラをバックに一人でにっこにっこにー。周囲の視線がだいぶ痛い*2

結局この日は数時間に渡ってオーロラは絶え間なくその姿を見せてくれました。

お陰で終始自分はコタに入らず空を眺めていたため、軽食にほとんどありつけず凍えました。

第二夜

翌日はロヴァニエミからバスで4時間ほど北上して本格的な北極圏の町、サーリセルカへ。

北緯69度という極地ですが、オーロラリゾートとして日本人には有名らしいです。

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1km~2km四方程度に収まるものすごく小さな町で、

20分も歩けばオーロラを鑑賞可能な暗さが得られます。

ただ、町の北側に山(スキー場が)があって低い空が見づらい…。

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微妙に低い空が明るいような…と思っていたら突如拡大。

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ファイトだよ!視線が無いから痛くない!けど寒い!

この後オーロラも一段落したっぽいので帰路についていたら、

肉眼でもはっきりと分かる…というか何事かという位に緑色に輝きだしました。

慌ててカメラをセットして撮影。

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うっかりレンズに当たった呼気が凍ってる\(^o^)/

写真は諦めてぼーっと街中から空が静かになるまで眺めておりました。

第三夜

スキー場が邪魔だったなーという反省と、

どうせここまで来たなら限界まで北上したいという気持ちがあり、

この日はサーリセルカでの現地ツアーに参加することに。

こちらのツアーはmoimoi号とほぼ同様の構成で、サーリセルカから更に数十キロ北にあるイナリ湖へ。

道中で一度路肩に停車し観測タイムになったものの、オーロラは非常に微弱…。

すぐにバスへ戻り目的地イナリ湖へ。

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肉眼風に再現するとこんな感じでうすぼんやり。

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思い切り開放してもこの程度の弱々しさですが、赤いオーロラ。

そしてものすごい勢いでひらひらと形が変わっていくのが素敵でした。

第四夜

オーロラ予報は素晴らしかったものの、サーリセルカはあいにくの曇り空。

それでも切れ間から見えないかと期待して外に出ていたものの、

物凄い強風と氷点下31度という気温で現地のおば様から諦めなさいと諭され断念。

おわりに

オーロラぱないです(ボキャ貧)。

「肉眼だと写真ほど綺麗に見えないんでしょ?」というのは一面では事実です。

あそこまで鮮やかな色は肉眼ではなかなか見えないのだと思います。

しかし肉眼で見るオーロラが地味かというと決してそんなことはありません。

空の広範囲が色づいて輝き出しその形を変えていく様は本当に圧巻で、

写真ではとても伝えきれないものがあります。

地球が丸くて、太陽からエネルギーを受けていて、頭上に大気が存在している

そういうスケールの大きい宇宙的なさむしんぐを実感します。。。

個人的な感想としては「満天の星空と次々現れる虹をいっぺんに見ている」という感じでした。

オーロラぱない。

*1:青いのは工場の灯り

*2:でも「写真撮ってください!」と声かけてくれた方々も居て救われました