日商簿記2級を勉強しました
簿記を勉強していました。
期間としては10月下旬から11月16日まで.
学んだ事つもりのことを走り書いておく。
前に所感をまとめよう。
所感
財務諸表というものが読めるようになって良かった。それなりに物事の見え方は変わった。
- けどある程度の常識があれば簿記やらずとも読めるとは思う。
2級における内容・難易度はさほどでもない。求められるスキルセットとしては
- 高校生程度の計算力、読解力、暗記力といったところだろうか。
- ただし問題数や解答の連続性から、単調な計算と読解を素早く連続して行う必要があり独特の難しさがあるように感じた。
自分が手にとった教科書類はすべてあまり体系的でなく導入部分に厳しさを感じた。
- 中学高校の授業のような不毛感があった。
- 以下で概略からまとめてみるが途中で疲れると思うので、もし興味のある奇特な人が居れば質問してください。ジュース一本で説明します。
国家資格でないためか運営側の金儲け臭がひどい。
- 能力向上うんたんを目指すものならば、過去問や回答は積極的に開示してゆくべきだと思うが、隠蔽体質で嫌な臭いがする。
- 資格試験としてはあまりおすすめはしない。
- が、企業が求めるのであれば受けるしか無いんだろうなぁ
以下、内容に関してメモ。すでに結構忘れている。
簿記とは?
なんか会社とかお店の経済状況を計算するやつ.
目的
財務諸表
- PL:損益計算書
- BS:貸借対照表
を作成することっぽい。
損益計算書は今期における会社の利益を示したものである。 収益(売上とか手数料とか利子)とかから費用(売ったものの原価とか光熱費とか)的なものを差し引いて、利益(粗利、営利、経常利益、純利益とか)を示す。
貸借対照表は今期末における会社の資産・負債状況を示したものである。 資産(商品在庫とか建物備品、その他お金受け取る権利とか)と、負債(借金、未払金とか)をぐあっと示す。
やることとかその他の要素
仕訳
財務諸表を作成するためには、常日頃のお金・物のやりとりを記録する必要があるので、それらの変動があるたびにメモっておくやつ。 簿記における最小要素(基本)のようです。帳簿とか伝票とかそういうの。
商品500円を買いました、とすると
|仕入 500 | 現金 500 |
みたいな。
伝票は仕訳(帳簿)の略記法のようで、伝票を用いた表記・計算も学習する必要がある 一般的には伝票のほうがよく目にするかもですね。
帳簿
仕訳内容を整理して記載するやつ。 総勘定元帳とか~帳とか普段あまり聞かない感じの名前のやつである。
試算表
帳簿の情報を元に、諸々の流出入が一致するかを検証するための表。
- 合計試算表(+と-を別々に合計して全部記載する)
- 残高試算表(±を合計して一方を記載する)
- 合計残高試算表(両方の表をいっぺんに記載する)
精算表
残高を記入した上で、決算時に変動させる(修正する)べき項目の計算を行い、 損益計算書と貸借対照表を作成するための表。
決算整理仕訳 とかそういう感じの処理をする。 いわゆる 減価償却 とか、利子 の計算とか、あとは 棚卸 とか、 未払の費用とか先払いした費用を経理上どう取り扱うんだっけーみたいな小難しい処理をする。
以上。長い。